PTWのCEOであるDeborah Kirkhamが先月、イギリス最大のゲーム雑誌の一つであるMCV誌の一面を飾り、会社の継続的な成功と今後の見通しについて話しました。

誌面では、PTWの欧州統括者であるAndy EmeryがDeborahと共に、ゲーム業界が直面している課題からゲーム業界の将来にいたるまで、事細かにインタビューの中で答えています。

特に2人はゲーム業界が世界的な急成長を見せるなかで、それがローカライズにどのような課題をもたらすかについて意見を交わしています。

Andyは次のように述べています。「今までのように予測できないほど、ローカライズは複雑な要素が絡み合っています。これは驚くことではありません。次のように思う方もいらっしゃるでしょう。例えば日本語のゲームをヨーロッパ言語にする予定だと聞くと、「へぇ、ヨーロッパ言語にローカライズされるんだ」、と。しかし実際は違って実は中国語（繫体・簡体）と韓国語にローカライズされることになったりするのです。そして、同じチームの別のプロジェクトでも、全く異なる要件を持つものが出てくることもあります」

しかしこのような複雑さと並行して、AIを使用したテストなど、大きなイノベーションも起きています。「私たちは今、研究開発と事業変革に投資しています。機械学習、機械翻訳、そしてAIについてご存知の方もいるでしょう。これらは私たちの事業の核となる分野に大きな影響を与えます。だからこそ、それらに注力する必要があります」とDeborahは言います。

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