7月18日、PTWはモントリオールに新たな拠点を設立しました。この新たな拠点の開設は、過去数十年で会社が急速に成長し、指数関数的に規模が拡大していったことから需要が発生したものであり、また、北アメリカにおけるゲームとテクニカルサポート市場の成長に対応することを目的としています。PTWはゲームコンソール開発の各トップ企業のサポートに従事し、昨年だけでも大作バトルロイヤルゲーム2作品に加え、「Game of the Year」を獲得した過去10作品の内7作品に携わっています。

PTWの最高経営責任者（CEO）、Deborah Kirkhamは「ここ数年、私たちは様々な業種の垣根を越えて大きく成長してきました。私たちはゲーム業界から出発しましたが、顧客やビジネス・パートナーの要求に合わせて、新しく革新的な業種へと拡大を続けています。例えば、2,200万の単語を37もの言語で収録してきましたし、北アメリカだけでトップ10位に入るテクノロジー企業のうち4社と協力してきました。私たちはクライアントが物語を伝えるサポートをするだけでなく、世界を繋げ、楽しさを伝えています。こうした実績と世界中へ拡大を続ける私たちの事業を見れば、会社としての深さと幅広さを分かっていただけるはずです」と語っています。

北アメリカ地域社長のKasturi Ranganは「モントリオールはカナダ最大のテレビゲーム拠点で、私たちの専門知識が今後のこの地域での継続的発展に役立つと考えています。これに加え、私たちはモントリオールのテクノロジー業界から起こった革新と発展の歴史を体感しています。これら2つの要素を鑑みて、事業の拡大を決めました。PTWチームにとっては、実に明瞭な決断でした」と述べています。

Montréal Internationalの代表取締役兼最高経営責任者（CEO）のHubert Bolducは「この地のゲーム業界全体を支えてくださるPole to Winを、モントリオールは心より歓迎します。ケベックのゲーム産業は、2015年以来企業数が42％増加し、驚異的な成長を遂げています。この都市の誇る創造的で活気のある芸術的な文化によって、世界最大規模のゲーム制作企業から選ばれ続けているのです。モントリオールは世界で5番目に大きな拠点で、カナダ最大のゲームの中心地となっています」と語っています。

モントリオールの拠点では、品質保証やカスタマーサービス、エンジニアリング、翻訳業務が行われます。30以上の言語に対応する職員たちが、ソフトウェアと双方向的なエンターテインメントコンテンツにおいて、多言語へのシームレスな翻訳、カルチュラリゼーション、言語に関する品質保証を提供し、あらゆる規模のクライアントへの手頃なソリューションをお約束します。

「PTWは、業務を通じて世界10億人のゲームプレイヤーの生活に関わってきました。新しいモントリオールオフィスの立ち上げは、クライアントの物語を世界中に伝え続けるための機会だと考えています」と、Kirkhamは話を結びました。