SIDE LA、ローンチパーティで正式オープン
2017年3月24日
SIDEは、ロサンゼルスオフィスを正式に立ち上げ、リボンカットとレッドカーペットで祝いました。
Pole To Win International(PTWI)は昨晩(2017年3月23日木曜日)カリフォルニア州マリーナ・デル・レイにて、新しい音声制作拠点であるSIDEロサンゼルスのグランドオープンをリボンカットとレッドカーペットで祝いました。SIDEはビデオゲーム業界におけるヨーロッパ最先端のキャスティング、収録、ディレクティングサービスのプロバイダーです。
設立イベントでは、橘鉄平(Pole To Win、CEO)、Deborah Kirkham(Pole To Win、COO兼代表取締役社長)、Andy Emery(SIDE、グローバルオーディオ部シニアディレクター)、Jacqui Shriver(SIDE LA、スタジオヘッド)などPole To Win InternationalとSIDEの上級役員より挨拶がありました。チームメンバーはケーキカットやリボンカットに参加し、ゲストの皆様には新設備のVIPツアーにご参加いただきました。VIPツアーは現在もSIDEのクライアントの皆様にご参加いただけるようになっています。イベントのゲストには、主要なビデオゲームパブリッシャーやデベロッパーの幹部の皆様もお招きしました。Ben Allen上院議員(第26区)にもリボンカットにご参加いただきました。
SIDEが近年携わったプロジェクトには、2016年のThe Game Awardsで「Most Anticipated Game Award」を受賞した待望のNintendo Switchタイトル『ゼルダの伝説:ブレス オブ ザ ワイルド』や、『Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands』、『Battlefield 1』、『Hitman』、『FIFA 17』、『Tom Clancy’s The Division』の音声ローカライズサービスなどがあります。
木曜日のイベント前にはPole To WinとSIDEの経営幹部による記者会見が特別に行われ、Pole To WinのCEO橘鉄平より、会社の成長について説明させていただきました。Pole To Winはこれで9か国、35のスタジオを保有することになります。弊社には日本に20のサービスセンター、米国、ヨーロッパ、インド、アジアに13のサービスセンターがあります。「SIDEはこれでボイス制作スタジオを上海、ロンドン、マリーナ・デル・レイに保有することになりました。素晴らしいスタジオをオープンできてとても嬉しく思っています。SIDEはこれからも、ゲーム業界で最も愛される様々なブランドの、魅力的なキャラクターパフォーマンスを制作し続けていきます」
SIDEグローバルオーディオ部のシニアディレクターであるAndy Emeryからも、20年近く前、ロンドンのソーホーにSIDEが設立されて以来の軌跡をお話しさせていただきました。「私たちが最初にSIDEを設立した頃、ゲームの音声制作はそれほど充実していませんでした… しかし業界が成熟し、ゲームのキャラクターパフォーマンスがより洗練されていく中で、SIDEは進化の最先端に立つことができました。この10年、SIDEチームは同業者の選ぶIndustry Excellence Awardsを11度受賞し、これまで携わった多くのタイトルがBest AudioやBest Performerに選ばれました。弊社がLAに連れて来たのは、このような評価の高いサービスと最先端の設備、SIDEのスタジオヘッドJacquie Shriverが率いる優秀なチームです」SIDEのローカライゼーションヘッドのOlivier DeslandesおよびパフォーマンスディレクターKate Saxon(『Witcher 3』、『Mafia 3』)もEmeryのインタビューに加わり、プレスカンファレンス後の新施設グループツアーにも参加しました。